涼を感じる日本の文化
2021/07/25
こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さま調子はいかがでしょうか?
数年前までは北海道ではエアコンのあるお家が少数派だったように思いますが、今ではリノベーションのお客様もエアコンをつけたいという方が多くいらっしゃいます。短い夏とはいえ、やはり厳しい暑さになってきていますよね。
エアコンで手っ取り早く部屋を涼しくするのも快適で良いのですが、私は日本らしい「涼を感じる」文化もいいなと思います。体感的に涼しくなるというよりも、涼しげなものを見たり、聞いたりすることで想像力を働かせて、なんとなく涼しくなるといったものです。
例えば、風鈴、流しそうめん、浴衣、金魚鉢、縁側、打ち水、ししおどし・・
実際に体感も涼しくなるものもありますが思い浮かべるだけでも「涼しい気分になる」要素も大きいですよね。
怪談なんかもそうでしょうか。夏と言えば!という感じがします。怖い話で背筋が凍るといいますしね。
ちなみに「ししおどし」というと、こちらを想像される方が多いかと思いますが↓
ししおどしは漢字で書くと「鹿威し」「獅子脅し」だそうで本来は農業などで鳥獣を威嚇するための装置の総称であり、田んぼのカカシや鳴子なども「鹿威し」のうちのひとつなんだそうです。
上の画像の竹の装置は、「添水(そうず)」と呼ばれるもので、おもに庭園の装飾で用いられるのが一般的とのことです。
昔はシカやイノシシ除けとしても使われていたのかもしれませんね。
先日の公園を散歩していた時のちょっと涼しげな写真を貼っておきますね。
滝壺というほどの大きさでもないですが、マイナスイオンがでていそうな感じです。
少しでも涼しい気分になっていただけましたでしょうか?
ちなみにリノベーションスタジオはエアコンもきいていて涼しくなっていますので、リノベーションのご相談も兼ねて、涼みにお越しくださいね。
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